先日の社会科見学講座では、国連UNHCR協会・ファンドレイザーの天沼耕平氏をお招きして、出張授業をしていただきました。その際、天沼先生より、UNHCR駐日事務所が主導する企画について紹介をしていただき、講座に出席した生徒たちがこの企画に参加することを決めました。企画の内容は、インド在住のアフガン難民である少年がデザインしたサッカーボールを使い、一言&画面外にパスする動画を録画。他の学校などとパスをつないで少年の手元にボールが戻るという動画を作るというものです。私たちにできることは、「知る」・「広める」・「参加する」・「寄り添う」こと。天沼先生からのお言葉を受けとった生徒たちは、全校朝礼や各教室で、国連UNHCR協会の活動や難民問題、今回の企画などについて説明・紹介をしました。「知る」だけにとどまらず、「広める」そして「参加する」。今後も、主体的に取り組む生徒たちの活躍がたいへん楽しみです!