本校の教科横断型授業「コラボ授業」、数学で学習した「比例」と理科で学習した「密度」との関連を探ります。

理科の視点から、複数の物質の中から密度を求めて同じ物質を探したり、水に浮く物質を見つけたりする活動をしたのち、数学の視点からグラフを用いて物質を特定する活動を行いました。

特に数学の比例で学ぶうちでは、比例定数は単にy/xの値というだけのものですが、密度は(質量)/(体積)で求められ、これが比例定数を表しているという点がこのコラボ授業のポイントです。

理科・数学双方の視点から「密度」という１つの事象を考えたことにより、多角的な視点を持つことができたはずです。