コラボ授業 技家×数学「立体図形と製図」

2021/12/13

武蔵野東中学校では、複数の教科が専門性を活かして一緒に授業を展開していく、教科横断型授業=“コラボ授業”を教科内のカリキュラムに入れ込んで、随時行っています。

2学期のこの時期は、技術・家庭科と数学科のコラボ授業として、1年生が「立体図形と製図」について学びます。

数学の授業ではざっくりと「見取り図」とよばれていたものが、技術科の製図法では「キャビネット図」と「等角図」とよばれることやその長さにも決まりがあること、投影図においては数学と技術科では平面図(平画面)と立面図(立画面)のかかれる位置が逆になっていること、など単体で学んでいてはわからないことに気づけた時間となりました。

数学科では適切な図を速くかけるようにする手立てとして、技術科ではデザインや材料の切り出しなどの手立てとして、それぞれの目的にあった作図(製図)をしていくことが大切であるという点を理解することを授業の到達点としています。