関東地方では、大都市の人々に向けた近郊農業がさかんです。この日は、チラシ広告を使って、東京都で売られている農産物は本当に関東近県産のものが多いのか？という「問い」を立てて検証しました。すると、茨城県産はくさい、栃木県産いちご、群馬県産ほうれん草など、多くの野菜の産地が関東近県産であることがわかりました。一方で、宮崎県産のきゅうりやピーマンが売られていて、これについて生徒からは、「あ、促成栽培だ！」という声。以前学んだ内容の復習にもつながる、有意義な授業となりました。