2021年はコロナの影響を受けながらも、実施方法を工夫して部活動の大会が行われ、生徒たちは目標に向かって練習に励むことができ、どの生徒にとっても大切な経験となりました。その中で特筆すべき結果が生まれました。陸上競技部は、今年も夏の全国大会に出場を果たし、3年女子村松さんが100mハードルでB決勝に進出して最終結果全国16位、また11月に行われたジュニアオリンピックカップU16全国大会でも同じく村松さんが女子三段跳びで全国6位入賞とすばらしい活躍でした。ダンス部は昨年度すべての大会が行われなかった悔しさをぶつけるように、数々の大会で1位を獲得しました。7月の東京都中学校創作ダンスコンクール1位、東京都中学校ダンス選手権1位と立て続けに成果を出し、最大の目標であった全国中学校・高等学校ダンスコンクールで作品『運命の扉』が4年ぶり15回目の第1位を獲得しました。3年生の中にはこの大会まで部活動を続けるという決断をした生徒もいて、1位の報は、その努力が報われた一瞬でもありました。さらに卓球部では3年三島さんが、都大会ベスト8に入り、2度目の関東大会出場を果たし、体操競技部は都新人大会では団体総合女子2位、男子4位に入るなど健闘しました。3年生が一線を退いた今は、どの部活動も2年生が中心となり、新しい歴史を作るべく練習に励んでいます。