今回は朝日新聞社の読解教材を用い、沖縄戦について学びました。沖縄戦による日米両軍と民間人らを合わせた死者は約20万人。沖縄県民の4人に1人が亡くなったとも言われます。紙面には地上戦の悲劇を伝える証言、対馬丸の撃沈、ひめゆり学徒隊の体験談などがあり、その言葉一つひとつに後世へ語り継ぐべき力強いメッセージが多くありました。「生き残ってもなお、過去を背負い続けている沖縄の人たちの気持ちに寄り添いたい。後世に伝えていくことは私たちの使命だと感じる。」「沖縄が現在抱えている問題を知ると戦争はまだ終わっていないと感じる。これは自分たちの問題である。」といった感想があり、自分事として考えを深めることができました。