2年生の生命科では、「共生社会」の単元のまとめとして作文を書き、発表を行いました。授業ではバリアフリーやユニバーサルデザインの考え方を学ぶとともに、事例をもとに、自分ならどうするかを話し合うなどの活動を通して、理解を深めてきました。共生社会の一員としてどうありたいか、一人ひとりが自分の考えを明確にもてていたと思います。以下は生徒の作文からです。
・もし障がいをもった人が困っていたら、「障がいをもっているから」ではなく「困っていたから」という理由で助けてあげられたらと思います。
・車いすでも障がいがあっても、同じ社会を生きる仲間である、という考え方のほうが、共生社会にふさわしいのではないか。全員の意見を尊重するべきではないか、など少し視野を広げてみることで、新たな気づきもたくさんありました。