清里山荘合宿三日目は、甲斐風土記の丘・考古学博物館を訪れました。

考古学博物館では、縄文・弥生・古墳時代の出土品が数多く展示されており、生徒たちは熱心に見学をしたり、博物館の方に質問をしたりしていました。また、古墳時代に造られた本物の古墳にのぼり、学芸員の方から、この古墳の成り立ちや埋蔵品などについて専門的なお話を伺いました。

研修センターへ移動し、昼食を食べた後は「火起こし体験」。火を起こすための原理や方法を学んだあと、実際に体験をしました。根気強く摩擦を加えると少しずつ煙が立ちのぼります。さらに摩擦を加えると火種が完成。麻の糸に包んでぐるぐると回します。見事に火起こしに成功すると歓声が上がっていました。実物や実体験から多くのことを学ぶことができ、充実した一日となりました。