1~3年AB組が参加して、今年度本校の教育の重点の一つとなっている「ニュースリテラシー」に関する講演会が開催されました。講師として、読売新聞教育ネットワークアドバイザーの田中孝宏先生をお招きし、「ニュースリテラシー~ニュースをよみとく力~」と題して講演をいただきました。まずニュースと情報の違いについて、具体的な事例をもとにわかりやすく説明いただきました。また、私たちに求められることは、自分自身の意見を持つことで、互いの意見を言い合うことこそが民主主義である、というお話に生徒は感銘を受けたようです。以下、生徒の感想です。
今日は、田中さんのお話を聞き、これからの生活で2つのことに意識して生活していこうと思いました。一つ目は、ニュースを聞いた時に、それが本当にニュースで単なる「情報」ではないかということです。…二つ目は、自分の意見を持って、相手に伝えることです。日本人は自分の主張を相手に説明するのが苦手と言われているので、…しっかりと意見を伝えるようにしたいです。(1年)
ニュースリテラシーの講演を聞き、今まで、はっきりと意識していなかったニュースについて知ることが出来ました。今まで私は、ただの情報をニュースとしてとらえ、信じてしまっていました。でも、確証がないとニュースと言えないと知り、これからは、そこに気を付けて、テレビや新聞を読んでいこうと思います。(2年)
私の家は母親の仕事の影響で4社の新聞を取りよせています。私は時間があまりなく忙しいので毎日朝ご飯のときに自分の興味や思想に合ったものしか読んでいませんが、本日のお話を聞いて幅広く、様々なニュースを多角的に見ることが大切だと気付いたので、これからはできるだけ全部の新聞を読もうと思います。(3年)