本校では、毎年10月(中間テストの午後)の時間を使って社会科見学講座を企画しています。この講座は、希望者が参加するもので、今年度は「東京証券取引所」を見学しました。見学ツアーでは、東京証券取引所の歴史や電光掲示板に表示されている言葉の意味などを丁寧に説明していただきました。その後は、株式投資体験として、1000万円を元手に株を売買してどれくらい資産を増やすことができるかというシミュレーションを行いました。途中で、経済に関するニュースが入るので、どの銘柄の株価が上がるのか、下がるのかと楽しみながら考える体験ができました。今回は残念ながらコロナ禍での人数制限により、参加者は抽選となってしまいましたが、参加した生徒たちの感想からは充実ぶりが伝わってきました。以下、生徒たちの感想です。
実際の経済の動きがよくわかった。(1年)
株式の取引を実感できてよかった。(2年)
(何兆円単位という)動く金額の規模の大きさにおどろいた。(2年)
株式投資体験が楽しかった。(2年)
株式は難しいと思っていたが、身近に感じることができた。(3年)
もともと興味があったが、さらに興味が強くなった。(3年)
投資体験を通して、実感をもって考えることができた。(3年)
テレビのニュースで見ていたものを実感でき楽しかった。(3年)