本物に触れ美術への興味関心を深める機会として、美術館見学講座（希望者）を先週の土曜日に実施しています。

今年度は国立西洋美術館にて、企画展「ピカソとその時代」と、常設展を見学してきました。

ピカソの生涯に渡る作品をはじめとするベルリン国立ベルクグリューン美術館の20世紀美術のコレクションや、中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を観て、ワークシートに気付いたことを書き込みながら鑑賞しました。

生徒からは「美術館には写実的な絵もあれば、深い意味を持った作品もあり、観ていてとても楽しかったです。」
「実際に美術館で観てみると、想像以上に迫力があり、とても驚き、良い経験になったので、これからも様々な作品を観てみたいです。」
「同じ作品でも友達との感じ方の違いが面白かったです。絵には色々な観かたがあることを知りました。」などの声が聞かれ、今回の講座を機に美術館の魅力を感じることができたと思います。