自分の存在の重さを知り、他の人の重さも感じる生徒であってほしい。そんな願いのもと、全学年で週1回ある「生命科」の時間。3年生では「平和」と「死生観」について学びを進めていきます。スタートの今日は若者を死に向かわせた作戦とも言われる特攻について映像と資料を合わせて学びました。また映像では現在、その事実を語り継ぐ方々の活動についても触れられています。
以下、生徒の感想です。
「特攻はパイロットの命と敵軍の命を同時に失わせる恐ろしい行動です。ですが、その中にも家族や日本を守るための気持ちがありました。特攻で亡くなった人は若い人ばかりです。戦いはどの視点から見ても残酷で、あってはならないと思い知らされました。」
「特攻で同じくらいの年齢の人が〝笑って征きます″という手紙に書いていたことを考えるだけで怖いです。」
「今後戦争という間違った道に進まないように、今から様々なことを知って、将来に役立てたいです。」
今後も過去の事実を知り更に 考えを深めていきます。