大正時代の童謡詩人・金子みすゞの詩「ふしぎ」の発展学習として、金子みすゞについてのドキュメンタリーDVDを視聴しました。小学校の教科書にも取り上げられ、生徒にも非常になじみのある詩人なのですが、では金子みすゞはどういう人だったのか、どういうふうにして詩を作ったのか、についてはあまり良く知りません。中学校では、文学者の人となり、考え方、生きざまを知った上で、作品を深く理解していけるよう指導しています。東日本震災後にブームとなった「こだまでせうか」の誕生秘話や、みすゞの最期とその後の奇跡は、生徒にも強い印象を与えたようです。改めて金子みすゞの詩の魅力に気づかせていきます。