「生命科」は自分の存在の重さを知り、他の人の命の重さも感じることのできる生徒であることを願って設置されたものです。3年間、週1回の授業の中で「考え」「感じ」てきたことを作文用紙1枚にまとめる作業はなかなか難しいものでしたが、それぞれが印象に残った単元や授業を振り返りまとめていきました。積み重ねているからこそ、「死」を扱った題材では心が大きく動き、「生きる」ことの意味を考え自分の命の重さも感じながら、自分以外への思いや考えが広がってきていることもわかる発表でした。なかには3年間の学びから自分の成長を振り返る発表もありそれぞれの「らしさ」も垣間見ることができました。一人1分程度の発表ですが、それを聞くクラスメイトと多くの保護者の皆様の温かい視線の中、緊張しながらも堂々とした発表となりよいまとめとなりました。