2年生は、「命の尊厳」をテーマに生命科の学習を進めています。前回から、院内学級に通った経験のある先生のお話を聞き、命について考える授業を行ってきました。院内学級は、学習の場であると同時に、精神的な居場所であることを実感したようです。また、そうした経験を自分と重ね合わせた時、どのように病気や困難と向き合えばいいのか、考える時間にもなりました。
生徒の感想からです。
「不安や恐怖、孤独感を少しでもなくすには、ありのままの自分でいられる空間をつくるのが解決への一歩だと思いました」
「他人や自分の結果を比べて悲しくなり1日をムダにするよりも、私はこれから、自分と見つめ合って、1日を大切にしようと思った」