3年生の生命科では、第二次世界大戦下における新聞やラジオなどのメディアの役割について考えています。今回は映像資料を通して、ラジオが世論に与えた影響について学びました。そして、日米の戦争が避けられたと思うか、また今後日本が再び戦争をする日が来ると思うか、自分の考えを書いてまとめました。
以下生徒の感想です。
・過去に中国に勝利していたことと、当時日本が閉鎖的だったことから、中国との戦争は避けられなかったと思う。そうなるとアメリカとの戦争も避けられなかったと思う。
・メディアが熱狂をつくらず、正確な情報を国民に伝えていれば避けられたと思う。少数の意見が多数意見に消されてしまっていたことも問題だと思う。
・日本が再び戦争をする日は来ると思う。メディアに流されないようにすると言いつつ、SNSやテレビなどのメディアで私たちはうまく煽られてしまうのかなと考えた。せっかく外の世界が見えるツールがあるのだから、現実を知ることが我々にできることだと思う。
・戦争は誰が悪いから始まったというような簡単なことではないと思う。だからこそ、正しく詳しい情報を手に入れ、それに対して強い意志や考えを持つこと、それを簡単に変えないことが大切だと思う。