コラボ授業 国語×英語「語順の大切さ」

2024/07/18

今回2年生では「語順の大切さ」をテーマにしてコラボ授業を行いました。日本語では語順を入れかえることで、文の意味を変えることなく異なる表現ができるのに対して、英語では5つの文型によって文が表現されていることを学びました。日本語の柔軟さに気付いたところで次のような例文を示し、書き手の伝えたい場面を探る活動を行いました。

「自転車に乗って逃げる犯人を刑事が追いかけました。」

ここでは「犯人」が自転車に乗っているのか「刑事」が自転車に乗っているのか2通りの場面が想像されてしまします。これを誤解なく伝えるために、どのように語順を入れかえればよいか、という活動では様々に意見が交わされ、日本語にも語順の必要性があることに気付くきっかけになりました。

日常生活の中でも語順を意識して誤解なく適切に伝えられるようになると良いです。