3年生の1学期の生命科の単元は「平和」。沖縄戦についての新聞資料を読み込んだうえで、今回は「沖縄のいま」について考え、グループ討論を行いました。テーマは「普天間飛行場の危険を取り除くために、普天間基地はキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)へ移転すべきである」という意見に対して賛成か反対か。活発な意見交換が展開され、グループごとの総意をまとめていきました。「普天間基地の移転には賛成だが、移転先に関しては住民の対応や騒音対策、自然への配慮も含め検討すべきだ」「キャンプ・シュワブに移転することで被害は減るが、沖縄の海を埋め立てることになるから条件として周囲に自然を守ることを約束してもらう」などがあがり、問題の難しさをあらためて感じていたようです。