3学年の国語の授業では、現在、生命科の「平和」の単元と連動し、原爆に関する学習に取り組んでいます。これまでに、教科書教材の随筆「語り継ぐもの」、原爆詩「永遠のみどり」を始め、教科書外の補充教材として小説「碑(いしぶみ)」、原民喜さんの原爆詩2編、吉永小百合さん朗読「第2楽章」からの詩4編を読み進めてきました。本日からは、広島平和記念資料館元館長・高橋昭博さんが書いた随筆「平和はだれが」に入っています。また来週には、原爆に関する学習のまとめとして、原爆の語り部・沼田鈴子さんのドキュメンタリーDVDを視聴する予定です。これらの学習を通して、生徒たちの原爆や被爆者の方々への理解がずいぶんと深まったように思います。今後も戦争・平和に関する資料等に触れさせ、戦争を起こす人間の心、平和を求める人間の心についても考えさせていきたいです。