３年生の生命科では１学期に「平和」をテーマに、掘り下げた学習をしています。本時は民族間の衝突が続くコソボの問題を取り上げ、憎しみを越えて平和を取り戻すことについて考えを深めました。「再び紛争を起こさないためにお互いが歩み寄ることは平和な日本の私達にとっては考えられることだが…同じ地球に生きる子供たちがこんなに深い傷を負い苦しんでいることを見て、複雑な気持ちになった」「苦しみを感じつつも共に学び合い助け合う一つの国に、時間をかけても修復すべきだと思った」「過去は変えることができないけれど、未来は変えることができるから、お互いの非を認めあって、歩み寄っていくことで平和への道がひらける」…生徒たちは、自分が同じ立場だったらどうしたか？という問いに対して、真剣に向き合っていました。