いじめに焦点を当てた生命科の授業も、本日が3回目となりました。今回は、いじめを扱ったドラマを視聴しました。クラスで実際にいじめが起きていると知った教師は、生徒を「いじめる子」と「いじめられる子」に割り振り、ロールプレイングを行います。「いじめる子」役の行為が周囲の歓声につられてエスカレートしたのに対し、「いじめられる子」役は「もしこんなことが続いたら、学校にも来たくないし、死んでしまいたいって思うかもしれない」と述べていました。このドラマを通して、各々がいじめに対する考えを深めることができたようです。以下、生徒たちの感想です。
「いじめられる子の辛さを、改めて考えることができた」
「集団の暴力や陰口、はやし立てることなどは、すべていじめになる。相手の気持ちを考えなければいけないと思った」
「いじめを見つけた人はそれを止めて、いじめる側に引きずりこまれないようにならなければいけない」