東中サイエンスラボとして法政大学の生命科学部実験室にて希望者を対象に「植物の病原菌 研究教室」を開催しました。昨年度から続き3回目になります。初めての大学での観察会ということもあり生徒たちも期待を膨らませて臨みました。まず、担当の先生から植物の病原菌研究が食糧問題にどのように寄与しているかというお話があり、施設内を見学させていただきました。その後実験室に戻り、「クヌギのうどんこ病」と「はまなすのさび病」の観察をしました。各自がプレパラートをつくり、双眼生物顕微鏡で見ながらスケッチも行っています。さらに今回は『電子顕微鏡』を操作し、未知なるさらに微小な菌を目の当たりにすることができ,生徒たちも感動していました。最後に班の代表生徒が、どんなことがわかったか観察記録をもとにプレゼンテーションを行いましたが、その中で「今後、植物の病原菌についてもっと深く調べてみたい。」という感想もあり、大変有意義な体験となりました。