2年生最後の調理実習は「お菓子作り」。ポイントは「計量」で、キッチンスケール、計量カップ、大さじを使って材料を正確に量る練習をしました。袋から容器に移す際にこぼさないようにすることも心がけています。今回作ったのは、パン粉のクッキーとリンゴのケーキです。材料をボウルに混ぜていく順番や、混ぜ方、混ぜる際の道具の使い分け、生地の固さ、成型等、事前の指示をよく聞いて作業を進めていくことも重要でした。リンゴは、8等分したものを包丁を使って皮をむきました。まだまだぎこちないところもありますが、家庭で練習してきた生徒も多く、一生懸命取り組んでいました。洗い物や調理台の片づけは、協力して手際よくできるようになっています。焼き上がったお菓子はみんなで美味しくいただきました。1年間の調理実習を通して様々な料理の作り方を学んだだけでなく、事前や事後に家庭でも練習を繰り返すことで技術が向上しています。今年度の積み重ねを元に、今後もスキルアップを目指していきます。