本校独自の教科である『生命科』は、「自分の存在の重さを知り、他の人の重さを感じることができる」という理想の生徒像を目標に、実施されています。本日は自閉症理解の2回目として、東田直樹さんを紹介していきました。東田さんは自閉症でコミュニケーションが苦手です。しかし、パソコンや文字盤を通して、自分の感じた事や思いを伝えることができます。自閉症の人たち特有の感覚世界に初めて触れた生徒たちからは、驚きと共にもっと知りたい、理解し合いたいという声が多くありました。
以下、生徒の感想です。
「僕は自閉症の友達が何で大きな声で叫んだり、走ったりするのか分からなかったけど、東田さんの気持ちが分かり納得しました。外見ではできない所があっても内側ではすごい能力を持っている。僕は自閉症の友達のすごい所をもっと尊重してあげたいです。そしてどんな気持ちなのか理解できるようになりたいです。」