3学年AB組 生命科《平和①》過去の事実を知る①

2019/04/09

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本校独自の教科である『生命科』は、「自分の存在の重さを知り、他の人の重さを感じることができる」という理想の生徒像を目標に、実施されています。3年生の1学期の生命科単元は「平和」。「過去の事実を知る」をテーマに、1回目は特攻隊を題材にしたビデオを視聴しました。特攻隊員の遺書や生き残った方の証言を聞くことで、戦争とは、平和とは、命とは何かを2回にわたって考えていきます。

視聴後の生徒からは、命は決して髪の毛1本と等価値ではない、この当たり前のことに気づかず命を投げ打たせてしまう戦争は恐ろしい…、国が命を軽視するような雰囲気になっていたとしても死にたくないと思うのは必然、特攻隊員のかなわぬ想い、願いに触れた事で深く考えさせられた…、過去の過ちを語り継ぐ事、戦争は起こさないという考えを全ての人々が意識し続けることが大切…などの感想があがりました。