「特進」で先生のご指導を受け、自分の力を最大限に伸ばすことができました。特に、40日近くある夏休みのうちほぼ半分の日数を占めて夏期講習があったことが印象に残っています。そこでは、多くの時間を特進のグループで過ごしました。講習のことを初めて聞いた夏休み前は、こんなに長い日数の学習についていけるか、正直不安でした。しかし、難しい問題を先生の解説を交えてみんなで考える時間を作ったり、長い時間の勉強でくじけそうになったときは励ましたりしてくださったことで、乗り越えることができました。また、いつも生徒である私たちのことを第一に考えてくださいました。そのおかげで私は、精神的に安定し成績を伸ばすことができました。
また、同じグループにいる他のメンバーたちの存在はとても大きかったです。私が所属していたグループは、ノリが良くて明るい人が多く、いつも笑いが絶えないチームでした。特進が始まる前にする雑談も特進中も、毎回必ず笑っていました。居心地がとても良く、落ち込んだことがあっても仲間がいたことで立ち直ることができました。
最後の回で、みんなに向けて一言を述べる場面では「特進があったこの年が、中学校3年間で一番有意義だった!」「苦手な教科・分野を克服できた!」「このクラスで楽しく、真面目にやるときは真面目に特進をすることができて良かった!」などと全員が言っていました。また、「これで特進は終わってしまうのは寂しいけれど、ここで培った問題への対応力や仲間たちとの思い出、先生から頂いた言葉を忘れず、志望校に向けてこれからも頑張っていこう!」とみんなで誓いました。
この1年間、特進をやりきって本当に良かったです。これからは個人戦になりますが、この経験を忘れずに前へ進んでいきたいです。 (3年女子I.Y)