３年生の醍醐味である特別進学学習、通称「特進」がとうとう終わりを迎えました。「特進」とは大きく言うと３年生になり、受験に向けて全員で行うグループごとの学習です。６つの少人数グループに分かれて行います。毎週、月・水・金曜日の放課後、１・２年生は部活動を楽しんでいる間、私たちは机に向かってガリガリ勉強する…という地獄絵図を想像していた中３の春。しかし今の私たちには特進がないと、１週間がものたりなく感じてしまうようになっています。というのも私たちが想像した地獄絵図は全くの勘違いで、特進はグループのみんなでお互いに教えあい、支えあいながら楽しく学び、心のリフレッシュも兼ねているかのような、有意義な時間でした。例えば夏休みのある時期には、思うように過去問の点数が伸びず、悩んでいるメンバーがほとんどでした。「私、何もできないのに勉強する意味ある？」というところまで落ち込んでしまっていたメンバーが互いに、「大丈夫！」「～ちゃんは～できるじゃん！」などと励ましあい、乗り越えてきました。私たちが特進で学んだことは、学習面のほかに「友情」だと思います。特進メンバーだったら腹を割って話せる、そんな関係を築けた特進という機会に今とても感謝しています。さて、受験はまだまだ続きます。特進は終わってもお互いに応援しあい、「One Team」で「受験」を乗り越えていきます！！！！！！！（K.S&K.M）