2学期末、武蔵野東中学校ではスピーチコンテストを行っています。
テーマは自由で、各々600字程度で伝えたいことをまとめて予選をクラスごとに行います。
AB組は各クラスから2人ずつ、CDE組は各学年から1人ずつ、3学年全体で15人が本選にてスピーチをします。
本選に通過した15名はくじ引きの順番で全校の前でスピーチをしていき、審査員による採点が行われます。
今年も幅広いテーマで自分の体験、学び、考えを独創的な表現を用いて発表していて、とても聞き応えがありました。
個人的には1B代表のスピーチ「言葉を伝える大切さ」が良かったと思います。
初めて全校生徒の前に立ちながらも原稿を忘れることなく、スラスラと言っていたこと。
また、日頃の「いただきます」「ご馳走様でした」「行ってきます」などの挨拶について、日本人の感覚としてはこのような言葉を発することは当たり前であるが、その大切さに今一度気づいてほしい。
そのような思いが伝わってくる、素晴らしい内容だったと思います。
昨年度は僕も代表者としてスピーチを行いましたが、全員の前に立って自分の語りたいことを堂々と語るというのは、あまりの緊張で難しいものでした。
それでも、実際に発表するというのは意外と楽しいです。
スピーチで言いたいことをたくさん述べる。
それも、あの緊張感の中で。
実際に立ってみないとわからないあの緊張は、とても特別だと思います。
色んな人に体験してもらいたいです。
今年の結果は、1位が1年生、2位・3位が3年生というものでした。
来年のスピーチも楽しみです。
PR委員 2年 Y.H