教育の特色

「特進」を終えて

2018/02/05

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88回の特別進学学習(特進)を終えた今、私は非常に満たされた気持ちでいます。特進という授業はまるで超高級レストランのフルコースのようでした。最初に基本、次に演習、最後に応用といった形で、クライマックスになるほど授業の内容が濃くなり、また私を含む多くの三年生が自分の成長に気づいていけました。

この超高級フルコースの中で最も私が好んだものはドリンクでした。「ドリンクって何の例えだろう?」そう思いますよね!?ドリンクとは食事中に喉を潤し、時には後味を良くしてくれる、四六時中なくてはならない存在です。私にとって、その存在が特進のメンバーでした。過去問で一桁の点数をとった時も、入試前の緊張した空気を和ませたり、励ましてくれたりしたのも全部、隣で必死に机にかじりついて問題を解いている友達でした。そんなドリンクも88回もあったので、発酵してしまいました。発酵の理由ですか?それは一人ひとりが自分をさらけ出すようになったからだと思います。音痴だとか、英語が特に‥とか、みんな何らかの苦手があります。私は国語と数学が大の苦手です。しかし何回も特進で時間を共に過ごしていくと、いつの間にかお互いに足りないところを補うようになりました。今振り返るともう一度3年の初めに戻ってフルコースを味わいたいものです。

さて、これからも3年生は受験という戦いに挑んでいきます!みんなで支え合って卒業までの日々を3年生全員で共に走り抜けたいです。

(3年 K.M)